サメについて
サメが地球上に出現したのは、約4億年前と推定されています。以後、現在に至るまでサメはほとんど進化せずに生き延びてきました。個々の寿命も長く、なかには平均寿命が70年というサメや、100年以上生きるサメもいます。
4億年もの間、恐竜をはじめ多くの生物が反映と絶滅を繰り返す中で、なぜかサメが今日まで生き残り、長寿を保ってこれたのか?というと、サメに天敵がいなかったことが大きいでしょう。近年では人間という強敵がいますが、それ以外はサメ同士で争うか、ときにネズミイルカに襲われるぐらいで、サメをおびやかす生物はいません。
そしてもう一つの大きな理由として、サメの「病気に対する強靭な抵抗力」です。サメは生命力が非常に強く、ほかの動物なら致命傷になりかねない深い傷を負ってもすみやかに回復する力を持っています。また感染症にもほとんどかからず、発ガン率に至っては100万分の1と言われています。

サメ軟骨について
サメの体の最大の特徴は、「骨」が全くない点です。動物はふつうカルシウムとリンでできた硬い骨で体を支えていますが、サメの場合、体を支えているのが全て「軟骨」なのです。
軟骨というのはたんぱく質とムコ多糖(コンドロイチン硫酸)のかたまりで、カルシウム分が少なく、一般に骨よりやわらかいつくりになっています。


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